今は朝
2003年2月13日そして、まだ夜明けはこない。
寒いので猫が布団にもぐりこんできます。
愛い奴め、と思うけれど、ファンヒーターをつけた途端その前に移動していく、薄情な一面も。
かと思うと、厳寒の玄関に丸くなっている、神秘的というより訳わからん猫様たち。
LOVE。
今日は温泉に行く予定。
腐るほど温泉はあちこちにあるので、それだけは気に入っている群馬県。
でも、本当は群馬県は好きじゃないのです。
と、言うより、自分がなじめないだけでしょうが。
一つエピソードをあげると、
「以前勤めていた会社で、ある資格をとるために、講習を受けていました。
そこには他の会社の方たちも来ていて、中に、前のほうの席でも堂々と突っ伏して眠っている20代前半の、いわゆる今風の若者がおりました。
その人は講師の先生に何度か、眠っているなら外に出て眠るか、眠気をさましてきなさい、と注意をされていました。しかし、敬語を無視する、いまどきの若者は態度を改めません。
ある日、とうとうぶちきれてしまった先生、相変わらず眠っている若者に、黒板消しを投げつけてしまいます。
若者は、チョークで汚れたスーツを無表情に払うだけで、何の言葉も発しません。
先生はさすがに黒板消しを投げつけてしまったのは、やりすぎてしまったと、その若者に謝ります。
ただ、これからは注意したように起きて欲しい、と言うと、若者は黙って部屋を出て行きました。
講義が終ったあと、私と一緒に講習を受けていた先輩(40代、妻子もち)の方が、その若者に近づいていきました。
注意でもするのかと見ていると、
「えらいなあ、よく我慢した、俺ならあんなことされたら黙っていない」
と、若者を褒めているではないですか。
若者も、仕事だから我慢したとかなんとか言っているではありませんか。
周りの人たちもより一層若者に友好的な態度になっていくではありませんか。
私は異邦人のように、ただ黙ってその風景を見ているのでした。」
そんな気風があふれているように思います。
群馬県には。
仕事で、嫌々、この会場に来ているのは、皆一緒ですが、さすがに社会人が堂々と突っ伏して眠るのはどうなんですか。
むしろ先生に感情移入してしまった私が、おかしいのかもしれません。
寒いので猫が布団にもぐりこんできます。
愛い奴め、と思うけれど、ファンヒーターをつけた途端その前に移動していく、薄情な一面も。
かと思うと、厳寒の玄関に丸くなっている、神秘的というより訳わからん猫様たち。
LOVE。
今日は温泉に行く予定。
腐るほど温泉はあちこちにあるので、それだけは気に入っている群馬県。
でも、本当は群馬県は好きじゃないのです。
と、言うより、自分がなじめないだけでしょうが。
一つエピソードをあげると、
「以前勤めていた会社で、ある資格をとるために、講習を受けていました。
そこには他の会社の方たちも来ていて、中に、前のほうの席でも堂々と突っ伏して眠っている20代前半の、いわゆる今風の若者がおりました。
その人は講師の先生に何度か、眠っているなら外に出て眠るか、眠気をさましてきなさい、と注意をされていました。しかし、敬語を無視する、いまどきの若者は態度を改めません。
ある日、とうとうぶちきれてしまった先生、相変わらず眠っている若者に、黒板消しを投げつけてしまいます。
若者は、チョークで汚れたスーツを無表情に払うだけで、何の言葉も発しません。
先生はさすがに黒板消しを投げつけてしまったのは、やりすぎてしまったと、その若者に謝ります。
ただ、これからは注意したように起きて欲しい、と言うと、若者は黙って部屋を出て行きました。
講義が終ったあと、私と一緒に講習を受けていた先輩(40代、妻子もち)の方が、その若者に近づいていきました。
注意でもするのかと見ていると、
「えらいなあ、よく我慢した、俺ならあんなことされたら黙っていない」
と、若者を褒めているではないですか。
若者も、仕事だから我慢したとかなんとか言っているではありませんか。
周りの人たちもより一層若者に友好的な態度になっていくではありませんか。
私は異邦人のように、ただ黙ってその風景を見ているのでした。」
そんな気風があふれているように思います。
群馬県には。
仕事で、嫌々、この会場に来ているのは、皆一緒ですが、さすがに社会人が堂々と突っ伏して眠るのはどうなんですか。
むしろ先生に感情移入してしまった私が、おかしいのかもしれません。
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