「本棚は世界中のどこにでもある」

そう言うわけで、私は本棚に向かって途方にくれております。

いえ、別にそんなに蔵書があるわけでもないのですが。

まずはいらなくなった雑誌を整理にかかり・・・・あ、この漫画好きだったなー、とかなんとか。
片付けているはずが、漫画を読みふけってしまう罠。
京極夏彦になりたい今日このごろ。

で、まあぽちぽち片付けていると、なんか懐かしい本が出てくるわ出てくるわ。
澁澤龍彦の本が何冊か、寺山修司の本が何冊か、橋本治の本が何冊か、中島らもの以下略。
最近、唐沢俊一のホームページを欠かさず毎日見にいってしまうのですが、それはなんでかといえば、思うに澁澤龍彦とどこか似ているからではないかと。何処がどうにているかときかれても困ります。

ああ、この本を読んでいた時はこんなこと考えていたなあ、とか文庫本を手にとったとき、過去が芋づる式でよみがえり、その掘ったお芋をぴかぴかに磨き上げるのは(大島弓子(C))楽しいとか切ないとかそんなモンではなくて、なんかこう、とても自動的です。
勝手に蘇ってくる脈絡のない記憶たち。
人間の脳の仕組みってふしぎですね。

それはいいとして、またもや読みふけってしまう罠。整理整頓は苦手です。


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